2021-03-23 第204回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第3号
そのため、食品中の放射性物質の基準値を設定しまして出荷前に徹底したモニタリング検査を行った上で、仮に基準値超過が確認されたものについては市場に流通させないといった必要な措置を講じることで、御指摘の山菜とかキノコを含め、国内に流通する食品の安全性を確保しているところでございます。
そのため、食品中の放射性物質の基準値を設定しまして出荷前に徹底したモニタリング検査を行った上で、仮に基準値超過が確認されたものについては市場に流通させないといった必要な措置を講じることで、御指摘の山菜とかキノコを含め、国内に流通する食品の安全性を確保しているところでございます。
そのため、食品中の放射性物質の基準値を設定しまして、出荷前に徹底したモニタリング検査を行った上で、仮に基準値超過が確認されたものについては市場に流通させないと、こういった措置を講じているところでございます。 復興庁としましては、今後も国民の皆さんが被災地産の食品を安心して召し上がっていただけるよう、引き続き関係省庁と緊密な連携の下、しっかり取り組んでいきたいと考えております。
また、都道府県等が放射性物質のモニタリング検査を実施しており、福島県を含む八県の海産物では、平成二十七年度以降、基準値超過がなく、平成三十一年一月に三年十カ月ぶりに基準値超過が一件あったのみでございます。
こうした状況を踏まえまして、福島県におきましては、関係者間で議論を重ねた上で、三十年二月県議会で、通算で五年間基準値超過が出ていない時点をめどに、早ければ三十二年産米から抽出検査に移行するとの方針を表明して、現在、JAや県等で構成した検討チームにおいて、国の放射性物質ガイドラインを踏まえて、具体的なモニタリング検査のスキーム等の検査も行っているものと承知をいたしております。
このような全量全袋検査の実施状況を踏まえて、福島県が米の全量全袋検査の今後の方向性に係る検討会をこれまで三回開催して検討を行った結果、三月二日、三十年二月県議会におきまして、通算で五年間基準値超過が出ていない時点を目途にモニタリング検査に移行する等の方針を表明された、まさにそのおっしゃる検査体制の見直しのことだと思いますが、これは、福島県におきまして関係者による議論を重ねられた結果でありまして、農林水産省
二十七年、二十八年度産米は基準値超過はゼロ、一袋もございませんでした。風評被害対策として、このような安全性を強力に発信するほか、流通実態調査を行い、これに基づいて指導したり助言したり等の措置を講じてまいります。二十九年度の予算で四十七億の農産物に対する風評被害対策の予算を盛り込んだところであります。
それによって、売買のときにも、例えば基準値超過があっても、これは自然的由来と同程度ですというふうに開示をすれば安心して売買ができるわけですね。 それから、搬出土壌のことが問題になっていますけれども、同じ平野で同じ濃度の汚染状態にあるのに、それを動かしただけで汚染になるというのは、それはもう一帯が同じ濃度なわけですから、搬出による健康被害が発生するとは私は思えないというふうに考えています。
福島県産米の全量全袋検査において、平成二十七年産米に引き続き平成二十八年産米も基準値超過ゼロを達成するなど、福島県産農林水産物は安全性が十分確認されたものが販売されているにもかかわらず、震災から六年が経過した今なお、風評被害が残っております。
今後、全量全袋検査につきましては、平成二十七年産以降、基準値超過が発生していないことや、検査の継続そのものが、むしろ福島県産米に潜在的な危険があるという誤った印象を消費者に与えかねないことなども踏まえ、風評払拭に向けて、県とよく相談しながら検討してまいります。 以上でございます。(拍手) ―――――――――――――
また、JR東海が平成二十四年から二十六年に行った調査において、基準値超過が確認された地下水調査及び土壌調査の結果についても報告漏れがあったとの報告を受けたということでございます。 岐阜県の要綱では、地下水調査等の結果、有害物質による汚染を新たに確認した場合は、その旨を速やかに報告することとされております。
このほだ場となる森林内の地表部の除染のみによりましては、原木キノコの放射性セシウム濃度の基準値超過を完全に回避することは難しいものというふうに考えているところでございます。
さらに、御承知のように、今年一月にはEUが、一定の期間基準値超過がなかった産品を規制対象から除外したところでありまして、このようなことも中国側にもお伝えをしながら、できるだけ早く規制緩和が行われるように今後も努力をしてまいりたいというふうに思っております。
東京電力福島原子力発電所事故関連というので、自治体の検査結果がホームページに載せられておりますが、これは、札幌市から広島市までずっと県名を言っていいんですけれども、ずらっと本当にたくさんの都道府県が検査結果を出しておりますが、基準値超過をしたのはこれ十二件です。しかも、十二件で、宮城県産野生ゼンマイ百七十ベクレル、宮城県産野生コシアブラ二百ベクレル、そうした百ちょっととか二百という値でございます。
モニタリング検査では、出荷制限の対象となっている食品も含め、放射性物質に関する基準値を超過する可能性が高いものを重点的に検査することとしていることなどから、食品全体の推移を正確に反映しているものではございませんが、基準値超過率につきましては、平成二十四年度は〇・八五%、平成二十五年度は〇・三一%、平成二十六年度は〇・一八%と低下してきております。
一方、昨年十月に南相馬市で米の放射性物質濃度の基準値超過を計測しましたが、瓦れき撤去との関係を含め原因が不明であったため、関係省庁や福島県で調査を行っていたところであります。調査結果を本年二月に南相馬市で説明したところであります。 情報は適宜公表しておりますが、報道等を通じて初めて知った方もあったと考えられることから、今後更に丁寧な情報提供を行ってまいります。
三号機からの放射性物質の放出についてでありますけれども、先ほどもお答えいたしましたが、農林水産省としましては、これまでも南相馬市に対して、米の基準値超過の原因調査を行う過程で得られた結果などについて随時説明をしてきたところであります。
農林水産省といたしましては、これまでも南相馬市に対して、米の基準値超過の原因調査を行う過程で得られた結果などについて随時説明をしてきたところであります。 なお、放射性物質の飛散量の説明につきましては、本年七月の説明会の場において、東京電力より、今後の一号機の建屋カバー撤去に係る飛散防止対策についての説明があった際に併せて行われたものと承知しております。
現在、地方自治体の協力も得まして、計画的な検査の実施と、その結果に基づく出荷制限等の指示を行い、基準値を超える食品の流通防止を図っているところでございまして、食品の安全と安心を確保するためにも、一部の食品で基準値超過が出たことをもって基準値を見直す考えは持っておりません。
このガイドラインにおきましては、まず、基準値超過等の情報を経営層に報告できる体制やその仕組みを構築すること、本社に対する設備また体制面の改善を提案していくこと、さらには、現場からのリスク情報の通報ホットラインの整備、また、通報者が不利益処分を受けることのないような措置などを掲げまして、この趣旨について周知徹底を図っていかなければならないと考えているところでございます。
平成六年の水道水中のトリハロメタンの検出状況でございますが、全国千四百六十九の水道事業につきまして調査いたしました結果、四つの水道事業におきましてただいま御指摘ございました水質基準を超過しておりまして、また七十五の水道事業者で水質基準の七割を超過しておる、こういう状況でございまして、いわゆる基準値超過の要注意レベルに達しておるということでございます。
そうなると、今言ったような基準値、超過基準だからこれは引き揚げます、どうしますということだけの制度ではなかなかいけないと思いますので、そういったことをもひとつ考えて、その後の指導を強化してほしい、こう思うわけでございます。